肌の役割

皆様こんにちは♪エステティックサロンです!

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

肌(皮膚)とは、私たちのからだの外側を覆う組織でありもっとも大きな身体組織になります。
紫外線や環境汚染、微生物の侵入や病気を防ぎ、体内の大切な組織を守るバリアの役割を果たしています。
私たちの肌は、外側から表皮、真皮、皮下組織の3層にわかれています。

【肌の働き】
肌は、人体でもっとも大きな器官です。からだ全体を覆うことで水分を保持し、外的刺激の侵入を防ぐなどさまざまな役割を果たしています。

・保護作用
病原菌や化学物質、物理的刺激など、外界のさまざまな刺激から体内を守ってくれています。
紫外線に対しては、メラニン色素を増やすことでフィルターのような効果で肌内部を守ります。

・保湿作用
肌の表面に形成されている皮膚膜、角質細胞内部のNMF(天然保湿因子)、細胞の隙間を埋める角質細胞間脂質(セラミド)などがバリア機能をつくり、肌の水分を保持しています。

・感覚作用
痛覚、触覚、圧覚、温度覚など、さまざまな感覚を感じます。

・体温調節
体温を常に一定に保つために、体温が上昇すると血流を増加させて放熱したり、汗を分泌させます。
体温が低下すると、血管の収縮により放熱を防ぎます。

・分泌、排泄
汗や皮脂を分泌することで、体内の老廃物を排泄します。

・貯蔵作用
皮下の脂肪組織に、脂肪をエネルギー源として蓄えています。

・ビタミンD生成作用
紫外線によってビタミンDを活性化し、骨の形成などに役立てます。

・吸収作用
外界からの不要なものは体内に入れないように働きますが、脂溶性ビタミンや女性ホルモンなどの脂溶性物質は経皮吸収されます。

このように皮膚は私たちにとってとても重要な役割をこなしてくれています。
私たち自身も、日焼け止めや日傘などをさして紫外線対策や夜の保湿などを徹底し、自分の肌をいたわってあげましょう!

本日も皆様のご来店心よりお待ち致しております(^^♪

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